2006年05月17日

犬とあそぶ

犬とあそぶ

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ガクは外で遊ぶのが大好きだ。

家の中でばかり遊んでいると飽きてしまうらしく、「いくかぁー」と僕の手を取って外に出ようと誘う。

天気のいい日に庭でガクと犬のコロを放し飼いで遊ばせていると、ふたりは勝手に遊んでいることが多い。自分に与えられたボールを齧ることに夢中になっているコロから少しはなれた場所で、ガクはピクニックテーブルの上に外用の車のオモチャを並べていた。

リードで繋がれていない大きな犬を意識してチラッチラッと様子を伺っている。

しばらくするとボールに飽きたコロがガクの(砂場で遊ぶような)オモチャを咥えていこうとした。モノを噛み砕き破壊することにこの上ない喜びを感じているコロはいつもガクのオモチャをねらっているのだ。

ケイタがガクくらいの時には、彼の怖いもの知らずの性格故か、フセをしているコロの背中にまたがったりして遊んでいたものだ。でもガクは自分より数倍大きな犬がまだ怖いらしく、遠回りにおもちゃを取りにいったり、犬を避けているところがある。

そんなことを気にしないコロがガクの顔を舐めようと近寄ってくるとあわてて僕の方に逃げてきた。


「こわい、こわい…」

「ガクチャン、怖くないよ よしよししてあげな。ヨシヨシ」


ヨシヨシというのは軽く背中やわき腹をさすることだと理解し始めたガクは、コロに近づいていって背中を叩く。
でも、2歳児はまだ加減というものをしらないので、その叩く様子が犬をなだめているレベルではなく、バシバシと叩いていた。
それはヨシヨシではないだろうと思うのだが、気のいい我が家の愛犬はこの坊主の仕打ちにも怒ったりはしない。
さらにガクは犬のしっぽの様子が気になるらしく、興奮して振り回している犬のしっぽをつかもうとさえするのだ。


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さすがにしっぽを捕まれたら普通の犬だったら嫌がるか怒るのでまずいと、はらはらしてしまうのだが、不思議と犬のコロは幼い子どもには逆らったりしない。しょうがないなとでも言うように好きにさせているころを見るとさすが大人だと感心してしまった。


多くの人が誤解しているのだが、犬は頭を撫でられるのを嫌う。いきなり視界の外から手が出てくるので彼らはびっくりしてしまうらしい。僕は小学校の頃にこれで近所の犬にかまれらことがある。他にもしっぽをつかまないとか、食事中に手を出さない(エサをとられると思った犬が逆上する)とか犬への接し方のタブーがいくつかある。うちのコロは小さいころから、食事の時にわざと手を出したり、しっぽをさわったり頭をぐりぐりして遊んでいたので、こういうことで怒ったりはしないのだが、幼い新参者のガク(おそらく犬の考える我が家の順位では最下位)に対しても寛容にふるまえるのか僕は少し不安だった。お互いを慣れさせるためにも僕の目が届くところで一緒に遊ばせるようにしている。

そうやって庭で遊ばせているとガクも少しずつコロに慣れてきた。

ボールを追いかけて咥える行為がガクの笑いのツボにはまってしまったようで、僕がボールを投げてコロがそれを咥えるたびに「がははああー」とガクが笑う。

コロの方は数回でこの遊びに飽きてしまうのだが、ガクの方は何回やっても同じように笑っている。

そういえば数年前、兄のケイタがガクぐらいの時にコロのマネをよくしていた。ゲージの中に入ってマテオスワリをしたり、犬用のオモチャのダンベルを咥えてコロを追いかけていたこともあった。

もうしばらくすると、休日の散歩は何かと忙しい小学生に代わって、ガクを連れて出かけるようになるのだろう。

ただ、犬と違ってガクはまだ「マテ」すら満足に出来ないので、それは当分先のことのようだ。

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ボス犬のノミとりをするサル
posted by ころすけポー at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コロとの日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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