2003年07月13日

少年と犬

その2 散歩              

夕方のコロ〈犬)の散歩に初めて渓太を連れて行った。
これまで一度も渓太を連れて犬の散歩をしたことがなかった。コロは他の犬や猫がくると飛び掛っていこうとして、それを抑えるのが大変だし、渓太は鉄砲玉のように飛び出して、どこへ行くか分からない。この二人(2匹)はつねに走り出そうと身構えている感じなのだ。
危なくてしょうがない。

僕が自転車で散歩に行こうとしていると、
「渓太も行くうっー!」と言い出して聞かない。母親が止めても三輪車で追いかけようとしている。仕方がないので自転車で行くのはあきらめて、「歩き」で渓太を連れて行った。

リードの端を持たせて絶対にここを離してはだめだと言い聞かせると、素直に言いつけを守ってついてきた。犬を抑えるためではなくて、渓太が道に飛び出さないように片端をしかりと握らせていたのだ。もちろんリードの真ん中は僕がしっかり握って犬を抑えながらの散歩だ。
気持ちとしては、渓太にも首輪をしてリードをつけて歩きたいような気もしたが、それは世間がゆるさないような気がしたので止めておいた。

公園の中に入るまではこんな感じで歩き、公園の中では渓太に自由に遊ばせた。
コロ散歩コースには児童公園がいくつかある。そこをハシゴしていくような感じで散歩を続けた。
公園の中では自由にさせる・・・というと渓太のほうがまるで犬みたいだ。
渓太はお昼寝もしていないので、途中で歩けないと言いだして座り込んでしまいそうだったが、次の児童公園までがんばろうと言って歩かせた。

特定の犬や猫に出会わない時は、コロは別人のように(別犬のように)おとなしい。僕の歩調に合わせて左端をひたひたと歩いている。交差点で僕が止まると黙っていても、ぴたっと横にお座りする姿は、周りから見るととても賢そうに見える。
これが急に興奮してしまうから始末に終えない。
向こうから犬がやってくるのを見かけると僕はコロが興奮する前に座らせて、あるいは伏せをさせて落ち着かせようとしている。
笑ってしまうのは、僕がコロに、「スワレ」「フセ」と命令するたびに、渓太がコロの横で真似をするのだ。スワレ、フセと僕が言うと、渓太までしゃがんだり、両手をついて伏せの真似をする。
散歩の間、ずーっとそれをし続けていた。

コロは自分の真似ばかりしている、このチビをどう思っているのだろう。

ふたりともノーリードで散歩できるくらいになってほしいものだ。
posted by ころすけポー at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 豚児とコロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。